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2015年12月11日 (金)

「アメリカの道路財源」 MBUFに道筋

 前回の記事で、12月4日にようやく成立した道路財源法(FAST Act)の有効期限である2020年までに、同じく2020年までの導入が提案された走行距離課金(Mileage Based User Fee 以下MBUFと略)が実現することを望んでいることを書きました。

Thehilllogo

 今日になって12月7日のアメリカの新聞 THE HILL に、FAST Actの中に、“ガソリン税に代わる財源”のテストに必要な費用として$95mill.が計上されていていることを、Mileage-Based User Fee Allianceの関係者が明らかにしたことが分かりました。

 何しろFAST Act は、1300ページに及ぶ膨大な法律で、それがどこに書いてあるのか見つかりませんでしたが、さすが上下両院共、全会一致での提案だけに、MBUFの導入に向けて真剣に取り組む必要を忘れていなかったということでしょうか。

 読みにくいと思いますがTHE Hill の記事の一部を載せておきます。

Mbufitem

 いま日本の政府は、ガソリンを使わない自動車の税金を軽減する方針を出して、自動車業界に喜ばれています。  

 自動車税が安くなれば売り上げにはプラスになり、自動車業界は喜びます。政治献金も増えることでしょう。道路財源はガソリン税が中核ですから、ガソリンの消費量が少ない車が増えれば道路財源が足りなくなり、建設業界にはマイナスです。

 交通量の少ない地方にも、立派な無料の高速道路が至る所で建設されています。この財源を一体どこから集めてくるお考えなのか、不思議でなりません。

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